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●阪神4-6ヤクルト○
今季5勝19敗1分け(甲子園では1勝8敗1分け)と 勝率が悪い魔の土曜日。 ここまできたらジンクス云々はない。 レギュラーシーズンも残り5試合。 絶対負けられない5試合だ。 まずはCS進出権を争うヤクルトと甲子園で直接対決。
先発は中4日でツバメキラーの安藤だったが 2回オモテに先頭の青木に与えた四球から失点。 打線が奮起して逆転した直後の3回オモテ 簡単に二死を取ってから 宮本のタイムリーと青木に2ランHRを喰らい3失点。
点の取られ方が悪い、悪すぎる。 前の回、足が痛いのに懸命に本塁へ突っ込んだ ブラゼルの気迫を見ていたのか?安藤。 ここ一番に弱すぎるよ。
打線は2回ウラ桜井のタイムリーで同点に追いつき 矢野のタイムリーで逆転。 下位打線が奮起。 2点リードを許した4回は桜井の2塁打を足掛かりに 再び矢野のタイムリーで1点差に迫ると 平野のタイムリーで同点に追いついた。
4回から2番手の筒井、同点に追いついた5回から桟原が登板。 しかし、6回に負けない男・桟原がソロHRと タイムリー3塁打を打たれ勝ち越しを許してしまい 堪らず江草にスイッチ。 江草は6回こそ抑えたが7回に無死満塁とし降板。 この大ピンチに登板した金村が 後続を抑えるナイスピッチング。 2点ビハインドの8回からアッチソン。 勝利への執念を見せるも 5回以降打線が沈黙し痛い星を落とした。
桟原の無敗神話も土曜日の魔力には勝てなかった。
明日は甲子園最終戦。 絶対勝つ!勝たなければいけない!!
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テーマ:今日のつぶやき - ジャンル:日記
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『5割以下ならCSを辞退すべき』 最近そんな声をよく耳にする。
セ・リーグは現在阪神、ヤクルト、広島の3球団で 熾烈なCS進出権争いをしている。
阪神は残り5試合全部勝っても70勝70敗4引き分けだ。 1つでも負けるか引き分ければ勝率5割を切ってしまう。 ヤクルトには勝ち越しの可能性があるが極めて厳しい状況だ。 広島にいたっては既に負け越しが決定している。
現状のシステムでは勝率に関係なく3位以内なら CSに進出できるのだ。
過去にパ・リーグで西武ライオンズが勝率5割以下で プレーオフに進出している。(第1ステージで敗退) この時もプレーオフを辞退すべきとの意見が出た。
つまり、勝率5割以下の球団でもCSを勝ち抜き 日本一になる可能性まであり得るのだ。
そうなれば、「納得できない」という声が上がるのは当然。
だが、この問題はCSが導入されたときから指摘されてきた事で見直しのないまま現在に至っているのだ。 そろそろルールを見直す時期にきているのかもしれない。
もし勝率5割以下の球団がCSを勝ち抜いて 日本シリーズに出るような事になれば・・・
少なくとも読売トップの暴君は黙ってないだろう。 「CSなんていらない」とまで言い出すかもしれないが 現行のルールを見直す切っ掛けにはなるのでは?
誰もが納得するルールを作るのは困難だろう。 しかし現状より少しでも良くすることは可能なはずだ。
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